今回は、正月休みの間に感じた違和感について、書き残したいと思います。
休みの間はほとんど、妻と子どもと一緒に過ごしましたので、必然的に書くのは家庭のことになりますね。
子どもはまだかわいさ全開の1歳なので、違和感となると妻とのことになります。ただ妻への批判というよりはむしろ性差について思うことです。
結婚してから、母親ではない女性とひとつ屋根の下に暮らすことになると、男性には知らない女性の本質がいろいろと見えてきます。
結婚して数年経っても男性と女性はやっぱり違うんだなと感じるくらいですから、なんでもかんでも男女平等と言うのは、頭を使っていない口先だけの人だと思ってしまいますね。
男性と女性の違いを体験として知ると分かってもらえる内容かと思います。
家庭円満は妻の機嫌次第?!
長い休みをずっと一緒に過ごして改めて思ったのは、「家庭円満は妻の機嫌次第」ということです。
妻の機嫌が悪いときは夫婦2人の仲たがいだけじゃなく、すぐに家庭全体に影響しちゃいます。
夫が機嫌悪くても家庭に影響しますが、あからさまに機嫌が態度に出るのは女性に多いので、「家庭円満は妻の機嫌次第」だと思います。
多くの妻は、外だと機嫌の悪さをあまり出さないけど、身近な人にはアピールするかのごとく態度に出るから厄介です。
ただし、妻の場合は、妻の機嫌さえ良ければ、夫の機嫌が微妙でもそれを吹き飛ばすパワーがあります。
だから妻の機嫌は夫よりも家庭に影響を及ぼしやすいと思うんです。
逆に夫の機嫌の良さは、妻の機嫌をプラスにするどころかイライラさせかねません。そう思いませんか?
ということもあり、休みの間は、終始妻のペースで予定が決まっていく感じになりました。こっちの希望を無理に押し通していたら、絶対機嫌悪くなって嫌な休日になっていただろうなー。
結局日本の夫婦関係は、妻の尻に敷かれることが上手くいくコツなんでしょうか?
男女平等というよりもむしろ男卑女尊(女尊男卑)か?!
みちおも30代半ばですので、周りの友達はほとんど結婚しています。
じゃあ友達夫婦は、妻とどんな距離感で生活しているんだろうかと気になり、文字に起こしてみました。
- ある夫婦は、妻の実家から多額の援助をもらい、妻の実家近くに家を建て
- ある夫婦は、妻の方が稼ぎがよく、晩御飯の準備やらお昼のお弁当の準備は、主に夫が担い
- ある夫婦は、夫が自分の実家の反対を押し切って結婚し、妻の姓を名乗り
- ある夫婦は、末っ子の妻の実家に長男の夫が同居しており
- ある夫婦は、妻の趣味に付き合って、妻が喜ぶようにお金をかけ
などなど、みちおの友達なので、同じようにあまり稼ぎが多くない夫が多いせいか、ほぼ妻の尻に敷かれています。ほぼというより全員か…。
そんなことを考えると、こと夫婦関係に関しては、男尊女卑ではなく、その逆の男卑女尊(女尊男卑)って言える現状が、今の日本にはあるように思います。
男卑女尊(女尊男卑)について言えば、キャリアアップを目指す仕事以外は、だいたい男卑女尊(女尊男卑)といっても差し支えない現状だと思いませんか?
娯楽でいえば、女性には、レディースデーはあるし、ファッションビルはほとんどレディースフロアだし、男子禁制のようなオシャレなお店もいっぱいあるし。
メンズデーなんて聞いたことないですもん。しかも男性ならではの娯楽なんて、いかがわしいお店くらいでしょ…。
世間の風当たりで言っても「女性だから」で守られることはあっても「男性だから」で守られることは決してありません。
守られないことはいいとしても、「男性だから」で無茶させられることは、昔と変わらずにあるのが何気にキツイです。
飲み会は1次会で帰れるのは女性だけで、男性がそこで帰ると批判の的であったり…。
なんで女性優位な状況になっているのか?
親世代の女性軽視はよくないと思いますが、いまの状況が男女平等になったかと言えば、それも違うと思うんです。
男性が家事やら育児やらを求められるようになったのは当然の流れでしょう。
ただ、現在結婚適齢期近辺の女性は全般的に、甘やかされて育った人が多過ぎやしないか? とは強烈に思います。
友達親子とかその典型!
あんな環境で育ったら、旦那がやりづらいのなんの。なんでもオッケーしなきゃいけない雰囲気だし、そんなお金は持ち合わせていないし。
それでもなんとか妻に喜んでもらえるように旦那が頑張っても、やさしくされるのに慣れていて、感謝の気持ちが涌き出てこない。
こんなんじゃ旦那はどう考えてもつらいでしょ?
幸いみちおの妻は、そこまでではありませんけど、甘やかされて育ったのは間違いないです。
何かあったらすぐに親に相談してます。もう結婚した立場なのになんとかしてくれちゃうからさ…。親離れ子離れできてないのは困ったもんです。
旦那だって頑張ってるけどしょせんは他人。親ほど痒いところに手は届きませんよね。
そういう女性の甘えが通るから、女性優位な状況になっているんでしょう。本人はわがままとも思ってないのかもしれませんけど。
妻の尻に敷かれた夫はどうすればいいか?
この記事は女性を批判しているわけではありません。
そんな状況でもどうやったら家庭円満できるかが大事なんです。
みちおが現在思っている最善の方法は、「あきらめて尻に敷かれよう!」ということです。
男はほっとけばすぐにサボる習性があります。
だから、すでに尻に敷かれてるなら、妻に調教されて、私生活にも張りを与えてもらった方がいい! という理論です。
それで妻の機嫌もよくなり、夫も規則正しい生活が送れれば、家庭円満と言えるでしょう!
旦那のストレス解消は、へそくりを貯めて、たまに寄り道して、ほどよく遊べばいいでしょ?
遊ぶ程度はあくまでも「ほどよく」ですよ! のめり込んだら男は危険な方向に走りますから。
そんなことを思った年末年始でした。
いつか、妻の尻に敷かれ男子の会でも開きたいですね!
よく婿養子のような状態を「マスオさん」に例えられるので、『マスオさんが教えてくれたこと』でも読んで、幸福(しあわせ)に感じるバリエーションを増やせられれば、より家庭円満になりそうですね!