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365日休みなしの代名詞はいまや主婦ではなくイクメン。イクメンにも休みを!

主婦は365日休みなし」ってフレーズ聞いたことありません?

たぶんみなさん、一度は耳にしたことのあるフレーズでしょう。

主婦、特に専業主婦は、お金ももらわずに家事に育児に大忙しなんですよー、っていうのを端的に表現したのが「365日休みなし」なんですね、どうやら。

24時間365日休みなし」と24時間をつけちゃうときまでありますよね。

お子さんが小さいと夜泣きなどもあって、たしかに24時間休みないかもしれません。


でも、このフレーズもう時代錯誤じゃないか?

と最近強く思います。


そしてこのフレーズが生き残るのは悪影響しかないとさえ思います。

なんで主婦は365日休みなしと言われ始めたか

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主婦のみなさんが「365日休みなし」と言われるようになったのは、予想でしかないけど、きっと昭和の「男は仕事、女は家庭」の時期なんじゃないかと思います。

男女の役割分担が明確化された時代だから、専業主婦が家のことをすべて担うのが当然という風潮の時代ですね。


その時代の主婦が大変なのは、家庭のことにおいて旦那さんが頼りにならないだけじゃなく、嫁姑の確執がいまの比じゃないこともあります。


しかも、お嫁さんの実の両親からも「お嫁に行ったんだから我慢しなさい」などと、助け船を出しても突き放されてしまうことも珍しくなかったようです。


となれば、息つく暇などたしかに全くないですね。


実際にその年代に子育てした女性に聞くと、旦那さんが積極的に家庭のことをしたなんて話はまず聞きません。

せいぜい子どもを遊びに連れて行ったとか、その程度…。


実母がべったりで手伝ってくれたなんて話も当然なく、そろいにそろって「なんでもひとりでやった」という人ばかりです。


そりゃ、間違いなく365日休みなしです。いや、24時間365日休みなしです。


現代の主婦は365日休みなし、ではないでしょ?


昭和の頃のように家のことはすべて主婦の仕事という時代であったらたしかに「365日休みなし」です。

でもいまはそんな時代ではありません。

旦那さんはイクメンに仕立てあげられ、じいちゃん・ばあちゃんは孫疲れという言葉が生まれるくらい活躍の場があるわけです。


また一時保育やら、子育て支援センターなどの子育てに関する施設も昔に比べれば充実しているし、家事の部分でも家電の進歩はすさまじいものがあります。

【CaSy】やら【ダスキンメリーメイド】といった家事代行サービスも手軽に利用できる環境もあります。


そんな現代においても「主婦は365日休みなし」なんて言ってしまうのはなんか違うんじゃない?


というのが今回の問題提起です。


仮にいまも継続して「主婦は365日休みなし」として扱った場合、いったいどのような影響があるでしょうか?


イクメンこそが365日休みなし?!


主婦の苦悩を主張すると、だいたい一番始めに言われるのは、

旦那さんがイクメンになって、なんでもできるようになってもらわないと!

ということです。


旦那が育児に家事に携わるべきなのは重々承知しています。


でも、この考え方が危険なのは、

大変なのは主婦であって、旦那さんは余裕があると言わんばかりの視点であること。


そのせいでイクメンの休みの日は、奥さんに自由な時間をプレゼントして、食事もつくってなどというスタイルがもてはやされるんです。

だって、365日休みがないのは主婦だから、旦那さんが休みをつくってあげないと休みがないっていうスタイルだから。


でもそれって・・・


本当にそうなのか?!!


奥さんに自由な時間をプレゼントするって考え方も大賛成だけどその背景に


旦那は休みの日くらい家庭のことにすべての時間を費やすべき

ってなっていませんか?


だから、旦那に休みの日に自由な時間なんて必要ないと。

平日に十分自由な時間があるんだから…、みたいな!


この考え方に陥るのは危険すぎます!!


イクメンと言われるような旦那さんが平日に仕事をしながら自由な時間なんてあるわけないです。

通勤時間やお昼休みがあるって?

バカもほどほどにしてほしい。


通勤時間は、早く家に帰るためにその日の仕事のスケジュールを整理したり、ニュースをチェックしたり、勉強したりしているんです。

そんな熱心な人じゃなくても通勤電車をストレスなく過ごして楽しんでいる人なんてそういません。
(私みちおにとっては唯一の休息になっちゃっていますけど…。)


お昼休みだって、その時間が上司への報告や相談の時間になっていたり、職場のコミュニケーションを図る時間になっているんです。

決して好き勝手、自分の過ごしたいように過ごしているわけではありません。

たとえひとりでランチ行ったとしても、休みの日と仕事中では気持ちがまったく違います。


そんな日常を過ごしている旦那さんに土日を完全に家庭のことにだけに付きっきりにさせていたら、それこそ365日休みなしです。


あれ? 365日休みなしは主婦だと思っていたのに・・・


実態はイクメンが365日休みなしになってしまっているんです。


それなのに、旦那さんを365日休みなし状態にしている実感もなく、妻が自分自身を365日休みなしだと主張し、旦那さんを追い込んでいくのは恐ろしすぎます。


なになに? 旦那さんにとって家庭のことは気分転換になるって?

子どもと遊ぶくらいのことならまだしも、子どもの世話や家事に積極的になるならそれは労働です。

労働じゃないというなら、主婦の皆さんの毎日も労働じゃなくなってしまい、大変じゃないですね、ですべてが片付いてしまいます。


そうじゃないですよね!!


だったら、旦那さんをイクメンに仕立て上げるのもいいけど、ちゃんと旦那さんにも休みをあげてください。


休みの日まで終日労働に追い込んでしまったら、せっかくその気になった旦那さんもそのうち不満を募らせ爆発するか、一気にやる気をなくすか、嘘ついて家を不在にすることが多くなってしまいます。


そんな家庭をあなたは望んでいるんですか?


イクメンならではの家事・育児の苦労


イクメンとかいっても、たいした家事・育児のスキルもないくせに、という気持ちも分からなくはないです。


でもこのブログが「家庭円満」という冠をつけているからの主張として、いまのイクメンへのあたりの厳しさには警笛をならしたいのであえて言わせてください。


「家事・育児にかけている時間で妻にかなうわけもなく、そのルールも大半は妻が決めている以上、旦那さんの家事・育児への不満は多少目をつむるべきです。」


奥さんが思う家事のやり方、子育ての仕方にあわせて頑張ることって結構大変なんですよ。

同じことをするにしても自分が思うように自由にすることと、決められたことに沿ってすることの違いを分かっていてもらいです。

決まられたことにあわせるのって地味にストレスなんですよね。

だから、旦那さんの家事・育児の総量が少なくても、試行錯誤しながら、妻のご機嫌も見ながらやっているので、奥さんが同じようにするよりも苦労してやっているんです。

男ってのは不器用なもんで、その辺も鑑みてもらえると…。


そのように思ってもらえれば、少しは旦那さんにやさしい気持ちになれるのではないでしょうか。

夫を代表して切実にお願いします。


365日休みなしの状況には誰もなるべきではない


そんなことを言ってもやっぱり大変なのは主婦で、旦那に休みを与えるほどの余裕なんてあるわけない、と思われる方も多くいると思います。

もちろん主婦のみなさんの大変さは世の中に共有されるべきだし、旦那さんのフォローも必要です。


しかし、「365日休みなし」など極端な主張、大変の押し売りをするべきではありません。

それは主婦のみなさんであっても、旦那さんであってもです。

立場が違えど、どちらも大変で比較できるものではありませんから。


だからこそ、どちらも休みが取れるように対等に補っていくべきだし、ときにはそれぞれの親戚、友達などに頼ったり、民間のサービス(【CaSy】【ダスキンメリーメイド】など)を活用してでもお互いに余裕を持てるようにするべきです。


しかし、現代のイクメンをめぐる状況は、奥さんへの配慮は一般化しつつあるのに対して、旦那さんへの配慮はまるっきり欠けています。


その実態を分かってもらいたく、「365日休みなしはいまやイクメンの代名詞」といった挑発的なタイトルにさせていただきました。


実感もなく365日休みなしになっている旦那さん。壊れないでくださいね。


夫婦どちらも少しでもゆとりを持つことで、家庭内に笑顔があふれる機会が増えることを願っています。