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2歳児の言葉の発達に役立つ言語聴覚士から学んだ5つのこと

先日、2歳のわが息子の言葉の発達の遅さを記事にしました。


2歳になると2語文をしゃべるようになると言われているのに、息子といえば、いまだにハッキリ話せる単語はありません。喃語(宇宙語)はベラベラとよくしゃべるんだけどなー。


ということで、ネットを調べたり、本を読んだりしましたが、いまひとつピンとこなかったので、市役所でやっている「言葉の発達相談」に出向くことにしました。

息子の様子を見られてすぐに療育を紹介されるだけではないか、と疑いの目を向けていましたが、結論を言うと「相談してよかった!」と思いました。

相談に乗ってもらったのは、話すこと・聞くことなどをサポートする専門家の言語聴覚士の方でした。こっちの不安を理解していただいたうえで、丁寧に説明してくださり、不安を取り除いてくれました。

まだ上手に言葉の話せない息子ですが、息子の成長を信じて、慌てずいつも通りに接していこうと思いました。


それでは、言語聴覚士の方からアドバイスいただき、言葉の発達に役立ちそうで「おっ!」と思った5つのことについてご紹介します。

子どもが言っていることの間違いを指摘しない

Parents of child with suspicion of ASD in conversation with our speech therapist

うちの息子は話せないなりにも、1文字とかで思っていることを訴えることがあります。バナナを食べたいときに「バ!」とか。

そんなときについ、「『バ』じゃなくて『バナナ』だよ」とか言ってました。

しかし、それだと子どもが頑張って話したのに間違いを指摘されたと感じて、話そうという意欲を削いでしまうことがあるとのことです。


なので、このような場合は、「バナナがほしいんだね! はい、バナナだよ。」という感じに、子どもが話していることを否定することなく、正しい言葉も伝えられるような応え方がいいそうです。


また、子どもの言っている言葉で会話しないことも言われました。

「はい、『バ』だよ。」といったように済ませることなく「バナナ」と伝えなきゃいけない、ということです。


リズミカルに言葉を教える


子どもは言葉を理解するときに「それが何文字か」ということは理解できません。「バナナ」なら3文字ですが、それがよくわからないということ。

なので、どこまで続く言葉なのか分からないと理解しにくいので、言葉を教えるときにはリズミカルに伝えると理解しやすいとのこと。


イメージでいうと、じゃんけんのグリコのような感じです。グーで勝ったら「グ・リ・コ」、チョキで勝ったら「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」、パーで勝ったら「パ・イ・ナ・ツ・プ・ル」で一歩ずつ進んでいくアレですよ。

あのように「バ・ナ・ナ」とリズミカルに伝えられれば、ノリで言葉が入ってきやすいとのこと。

伝える側のテンションも高くないと難しそうだな。


舌のトレーニングをする


実は子どもとしてはちゃんと話してるんだけど、発音が明瞭じゃないから話していることが大人に伝わらない、ということもあるとのこと。


まず言語聴覚士の方に見られたのは子どもの舌。べーってしてね、と言われて舌を見ました。

Her Heart shaped tongue

写真のように舌先がハートのかたちになる場合、舌の奥の筋が舌を引っ張っている状態で舌がうまく使えず話しにくいとのこと。病名でいうと「舌小帯短縮症」というそうです。


幸い息子はそれではなかったのですが、それでも舌がうまく動かせない場合は、発音が明瞭にならないので舌のトレーニングを勧められました。

舌をベーっと出すこととか、ペコちゃんのように舌を横にぺろっと出すとか。横に出すためには、口の横に海苔をつけて舌で食べさせたりするのがいいと言われました。あとは、ソフトクリームをペロペロする食べ方。


たしかに舌を使うような機会が息子にはなかなかなかったと気付かされました。

大人は何気なく飴をなめたりするけど、舌をうまく使えないとそれも難しい動作だそうです。


まずはあっかんべーをもっとできるようにしていくかな。


あごを鍛える


舌の使い方と同じようなところですが、あごを鍛えることも言葉の発達に大切とのこと。たしかにあごがしっかりしてないと、話し方も締まらない気がする。


息子は月齢のわりにあごの発達が遅いようでした。見てわかるもんなんですね。

あごの発達のためには噛みごたえのあるものを食べさせるのがよくて、固さのイメージとしてはグミと言ってました。グミを食べさせるように、というわけではなく、そのくらいの固さが理想ということ。

2歳児でも食べられるものとなれば小魚がいいようです。よく噛む食べ物の代名詞ですし、カルシウムも豊富だしいいですよね。


日常と違う環境で刺激を与える


息子はまだ保育園にも幼稚園にも通っていません。同年代の友だちもまだいません。なので基本的に毎日、妻とふたりで家にいます。

結果それだと、息子は話さなくても望みは伝えられるし、妻も息子がなにを望んでいるかわかります。


そうなると、話す必要ないじゃん…ってなりますよね。


息子は来年度からお試しで週2日だけ通うプレ幼稚園に通うようになります。

そういった同じ年の子どものなかで集団生活する経験は、いままでにない刺激になるので、言葉の発達にもいい影響があるそうです。


ということで、幼稚園に慣れてきた頃にもう一度、言語聴覚士の方とお話しすることになりました。


さいごに


どうしてもほかの子と比較して、できないことにばかりに目がいってしまうのが親心というものなんでしょうか。

言語聴覚士の方にいただいたアドバイスのおかげでようやく気持ちの焦りが解消されてきたところです。親の焦りも子どもに悪影響とわかっていてもそうなってしまうんですから困ったもんですね。


「心配しすぎたけど、言葉の爆発で急にしゃべるようになりました!」と報告できる日を楽しみに、赤ちゃん語でまくしたてるいまの息子との思い出をたくさん記憶に留められるよう、なるべく多くの時間息子と過ごしていきたいものです。