こんにちは、みちおです。
さてさて、先の記事でブログの方向性の紹介が簡単にできたので、どんどん家庭円満の素を記事にしていこうと思います。
今回はみちおが家庭円満にこだわる背景について書いていきたいと思います。
自分の母から聞かされていた父の愚痴
はっきり覚えていませんが、小学生の頃から母から父の愚痴はよく聞かされていました。
仕事の忙しい父は、家にいることはまれで、たまの休みも寝てるか、ギャンブルをしに行っているかでした。いまで言う「イクメン」などとは程遠い父親であり、まさに亭主関白そのものでした。
母に対する扱いも結婚してから大きく変わったようで、母にとっては我慢の連続で小さなこども相手でも不満を口にしたかったんだと思います。
亭主関白な家庭は一見うまくいっているように見えますが、そこには奥さんの並々ならぬ我慢があって、はじめて成り立っていると、こどもながらに感じていました。
こどもは基本的にお母さんが好きだから、お母さんの困った顔を見たくなくて、こどもなりに何とか出来ないものかと考えたものです。
結局、その思いが、「せめて自分くらい良い子でいよう」という思考に繋がっていたと思います。
親からみて良い子っていうのは、こども自身の問題をひた隠しにしてしまうのではないでしょうか? 自尊心が育たないなどが典型的かと思います。
ということで、反面教師として、自分の奥さんにはそう思ってもらいたくないよね、と強く刷り込まれてしまったのでしょう。
モテなかった経験が育んだパートナーがいるありがたさ
みちおの恋愛経験は、人数と期間という面でみればきっと人より乏しいです。
奥さんは2人目の彼女だったし、初めて彼女ができたのも27歳だったし。(あぁ、青かったあの日々…よくもそんな歳まで我慢できたね)
となるとですね、未熟な恋愛経験しかできていないにも関わらず、自分を好きと言ってくれる女性が側にいるのは奇跡みたいなもんなんです。これを逃したらそんな機会はもう訪れないかもしれない。(大げさ)
それなら、「その女性からずっと好きと思われるように頑張ろう!ほっといたらモテないタイプなんだから頑張らなきゃ!」と思うわけです。
ただ、モテるモテないに関わらず、パートナーがいるのは現に恵まれてる方だと思います。仕事が忙しすぎたり、親の介護があったり、病弱だったり…など本当に困難な理由で諦めざるを得ない方もいるので。
先輩から贈られた言葉
入籍の報告をしたときに、ある先輩から贈られた言葉がすごく印象に残っています。
たいていお祝いの言葉は、「おめでとう!末永くお幸せに」程度ですが、その先輩からは次のような言葉をもらいました。
「奥さんには逆らうな!奥さんの機嫌がいいと、仕事がうまくいってなくても、病気をしていても頑張ろうと思えるから。そして、一生奥さんのことを自慢しろ!まわりに何と言われようともだ。」
一見すると家庭を持った夫の立ち回り術のようだけど、そんな小手先のことじゃないんですよね。
男女の違いを理解して、お互いが気持ちよく生活をする上での基礎がこの言葉に詰まってると思うんです。
お年寄りになってもからも仲睦まじい夫婦を見ていると、夫が奥さんをいつまでも好きでいて、見ているこっちがほっこりするようなことありませんか?
その夫婦はきっと先輩の言葉のように、夫が奥さんをいつまでも変わらず大事にしてきた結果なんだろうな、と思います。
そのような夫婦に外国の方が多いのは、愛情表現がストレートだからでしょうね。自然と愛を語れる男になりたいものです。
以上のような経験から、みちおは家庭円満を強く意識するようになりました。
家庭と言えども夫としては、まず奥さんありきですね。夫婦円満の先に家庭円満があります。
大げさに言うならば家庭円満の先に身近なコミュニティの円満があり、もっともっと先には日本の円満があり、さらには世界の円満があると言っていいと思います。
ここまで来ると円満というフレーズよりも平和ですね。ジョン・レノンの「LOVE&PEACE」が少し分かったような気がします。
今日も家を守ってくれる妻に感謝。