こんにちは、みちおです。
今回は当ブログが子育て家庭やカップルにおすすめしたいデジタルカメラをご紹介します!
スマホがこれだけ性能アップしているのにいまさらデジカメ? とお思いかもしれませんかもしれませんが、スマホでは決して代用できないデジカメの良さを存分に実感してもらえる機種です。
そのおすすめするデジタルカメラとは
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X
です!
みちおは子どもの誕生に合わせてこのデジカメを買ったのですが、買って1年経たないにもかかわらず、すでに8千枚は写真撮ってます!
スマホでこれだけ撮ることは考えにくいので、やっぱり餅は餅屋。写真はデジカメがいいでしょう!
スマホじゃなくてPowerShot G7 X、他のデジカメじゃなくてPowerShot G7 Xをおすすめする理由は大きく2つあります。
価格はいまでも5万円台と決して安くはありませんが、このあとに挙げる2つの理由だけで十分に選ぶ価値のある機種です。
【2018.3.22追記】
現在では、後継機種のPowerShot G7 X MarkIIがメインになり、G7 Xの取扱いをしている店が少なくなってきました。
基本的な性能や機能はほとんど変わっていませんので、記事を読んでいただき「いいな!」と思った方はPowerShot G7 X MarkIIを購入してもらえればと思います。
- 誰でもすぐに美しい写真が簡単に撮れる!
- 動画機能の充実ぶりは1台で2役以上の働き。写真も撮りたいけど動画も撮りたい人におすすめ!
- その他にもおすすめできる機能
- 後継機種PowerShot G7 X MarkIIとの比較
誰でもすぐに美しい写真が簡単に撮れる!
子育て家庭やカップルが写真を撮るのはどのようなときでしょうか?
旅行や遊びに行くとき、なにか記念となる日などですね。
そういった特別な日を思い出に残したいから写真を撮るわけですから、その写真がきれいに撮れることは何よりも優先にされるべきでしょう。
気軽に扱えて一眼レフ級の画質!
写真はスマホで十分とお思いの方も多いと思います。
しかし、スマホで写真を撮ると、設定をしっかりすれば大丈夫ですが、写真サイズが縦長のスマホに適したサイズになっていたり、バッテリーがなくなる心配もあります。
また、出来上がりの写真をよく見ると、やっぱりスマホで撮ったとわかる仕上がり具合になります。
当然機種にもよりますが、色合いが少し不自然であったりします。そして夜景の撮影もきれいな仕上がりにするのは至難の業です。
一方で一般的な価格で買えるコンパクトデジカメですが、これがあればバッテリーを気にすることなくたくさん撮影できるのでいいと思います。
しかし、せっかくカメラを持っていながら、スマホと対して変わらない画質というのはなんだかもったいない気がしませんか?
画質を重視し、一眼レフを検討される方もいらっしゃるでしょう。
一眼レフはやっぱり一眼レフにしか出せない味が出ていいなーと思います。
ただし、満足できる撮影をするには使い方を理解し、ちゃんと使いこなせなければ宝の持ち腐れになってしまいます。
また写真を撮るのは、自分だけじゃなく、他の人にお願いして撮ってもらうことも多いと思います。
そのときに立派な一眼レフだとどうしても躊躇するし、うまく扱えないことが多いです。
本体も大きいですから、気軽なショットも撮りづらいと思いませんか?
これらの悩みをすべて解消してくれたのがPowerShot G7 Xでした。
高級コンパクトデジタルカメラと呼ばれる部類に入る本機種ですから、カメラの扱いも難しくありません。
基本的にオートでお任せしておいて十分いい写真が撮れます。
しかも一眼レフのような美しいボケ味が出せるんです! 暗いところでの撮影もどのスマホよりも強いんです!
写真の美しさは画素数ではなくセンサーサイズ
カメラの専門的な知識はほどほどにしておいた方がわかりやすいと思いますが、写真の美しさを数値で表しているものがありますのでご紹介します。
センサーサイズと呼ばれるものです。
よく画素数が大きいと写真もきれいなんじゃないか、と思われがちですが、実のところ画素数よりもセンサーサイズの大きさが写真の美しさを決めているんです。
誤解するのも無理ないですね。デジカメが出始めた頃は200万画素とか言われていたものが、徐々に800万画素だ、やれ1000万画素だと数字が増えていきましたから、画素数が大きければきれいに撮れると思いますもんね。
画素数が大きい方がよいのは、大きいサイズで印刷するときです。
A3サイズの印刷をする場合でも1200万画素あれば十分と言われています。そもそも写真をA3サイズに印刷すること自体かなり稀ですよね。
であれば、1200万画素を下回るような機種はもうないと言っていいので、画素数を基準に選ぶ必要はないでしょう。
話がそれましたが、写真の美しさを決めるセンサーサイズ。
PowerShot G7 Xがどれほどかと言いますと1.0型です。
iPhone6が「1/2.6型」、iPhone5が「1/3.2型」、Xperia Z3が「1/2.3型」、コンパクトデジカメの主流も「1/2.3型」ですから、PowerShot G7 Xの「1.0型」がいかに大きいかがわかっていただけるかと思います。
(ちなみに一眼レフは「4/3型」であったりします)
参考までにPowerShot G7 Xで撮影した1枚を載せます。
写真の腕は悪いのにいい感じにボケ味が出ていませんか?
ということで、PowerShot G7 Xであれば、誰でもすぐに撮影できて、かつ一眼レフ級の美しい写真が撮れます!
これがシャッターチャンスを逃すことなく満足する写真がいっぱい撮れる秘訣です。
動画機能の充実ぶりは1台で2役以上の働き。写真も撮りたいけど動画も撮りたい人におすすめ!
小さなお子さんのいるご家庭では特に、ビデオカメラをメインにするか、デジタルカメラをメインにするかで悩まれた経験はありませんか?
かわいいお子さんの成長を残したいのでパパはビデオカメラ、ママはデジタルカメラというご家庭もあるのではないでしょうか。
みちお家では、ビデオカメラは長々撮ってもそもそも見る機会がない、という理由でビデオカメラは持っていません。
ただし、ちょっとした動画は残して置きたいと思っていました。
静止画といっしょに動画も記録「プラスムービーオート」機能
そんなときに偶然見つけたのがキヤノン独自の「プラスムービーオート」という機能。
PowerShot G7 Xをおすすめしている記事はいくつか見たことがありますが、この機能をおすすめしているものは見たことがありませんでした。
しかし、この機能のためにPowerShot G7 Xを買ってもいいと思えるくらい便利な機能です。
この「プラスムービーオート」機能とは何か。以下、キヤノンの説明書きの抜粋です。
『プラスムービーオート』は、シャッターを押す約4秒前のシーンを、なんと動画で記録する機能です。記録された動画は、カメラが自動で一日分を編集して、1つのダイジェストムービーとして保存。」
つまり、ただ写真を撮っているだけで1日の振り返り動画が自動でできるんです!
動画って1つのシーンがあまりに長いと見るのが面倒になって、撮るだけで満足となってしまいませんか?
しかし、この「プラスムービーオート」機能はそれぞれのシーンの切り貼りなので、4秒で次のシーンに切り替わり、1つの動画が多少長くても、見ていて面白いんです。
みちお家では撮る写真すべてを「プラスムービーオート」機能で撮影しています。だから写真を撮った日は毎日自動的に動画が残されています。
サンプルムービーについては、みちお家のものは個人情報さらし放題なので、「プラスムービーオート」の機能で撮影された動画をYouTubeにアップしている方の動画をご覧ください。きっと試してみたくなると思います。
カップルには特におすすめ! この機能を使えばそれだけで、1日のデートがまるでドラマのエンディングのような動画として残せますからね。
「プラスムービーオート」の動画にオシャレな音楽をバックで流す編集でも加えれば完全にドラマチックになります。
みちおも妻との交際期間中に「プラスムービーオート」機能のデジカメを持っていればよかったのになー、とすごく後悔しています。
普通の動画撮影もビデオカメラ並みになめらか
カメラの知識はほどほどにと言いながらここでも数値的にわかりやすい単位2つをご紹介します。
まず、フレームレートと呼ばれるものが動画のなめらかさを表していますが、PowerShot G7 Xのフレームレートは60fpsです。
これは「1秒間の動画に60枚の静止画が使われている」ということを意味しています。
パラパラマンガの枚数が多ければ動きがなめらかですもんね。あの感覚です。
たいていのカメラのフレームレートは30fpsなので、他のカメラよりも2倍なめらかな動画を記録することができるということです!
(ただし、プラスムービーオートは30fpsになります。これでも十分ですけどね。)
また、動画の画質の良さを計る数値として最も重要なビットレートは、ビデオカメラに並ぶ約35Mbpsです!
これにより高精細なフルハイビジョン動画をデジカメでありながら撮影することが可能になります。
その他にも、動画ではどうしても気になる手ブレは、歩きながらの撮影でも効果を発揮する「ダイナミックIS」というものが搭載されているなど、普通の動画も十分すぎるほどの機能です。
その他にもおすすめできる機能
★液晶画面がぐるっと回転し自撮りしやすい(チルト液晶)★
★スマホやタブレットに簡単に撮った写真を入れられる(Wi-Fi対応)★
自撮りしやすくなるチルト液晶は、G7 Xの廉価版のG9 Xにはありません。自撮りしやすいと撮る楽しみが増えるのでこの機能も落とせません。
PowerShotシリーズのなかでG7 Xをおすすめするにはそんなところがあります。
ということで、当ブログならではの視点でPowerShot G7 Xをおすすめさせていただきました。
写真と動画どっちも楽しみたいみちお家では、子どもの誕生に合わせて買っておいて本当によかったと思っています。
きれいにたくさんいい写真や動画を残して、家族やカップルのいい思い出をたくさん積み重ねていってくださいね!
ちなみに…
専用ケースもありますが、ケースをつけっぱなしだとシャッターチャンスを逃しやすいのであまりおすすめしません。
三脚につける部分が出っぱっていて置いときづらいというのもあるので。
後継機種PowerShot G7 X MarkIIとの比較
【2018.3.22追記】
PowerShot G7 Xの後継機種としてPowerShot G7 X MarkIIが2016年4月に発売されました。価格はだいたい6万円台です。
G7 Xとの大きな違いは、画像処理エンジンのバージョンがDIGIC6からDIGIC7に上がって、画質のきれいさがまたひとつよくなったところです。
G7 Xの販売店が少なくなっているので、少しでも安くていいものをと思えば格安でG7 Xを売っている店舗を探していただき、価格差が気にならないならPowerShot G7 X MarkIIを買うのがいいかもしれません。