日本一CDを売っているアーティスト! 「B'z」
デビュー30周年が近くなってきたというのに一向に衰えることなく、パワーアップし続け、いまだにデビュー当時のキャッチフレーズ「最先端から加速する」を体現し続けているモンスターバンドです。
一般的な代表曲といえば「ultra soul」とか「イチブトゼンブ」、「今夜月の見える丘に」「OCEAN」などでしょうか。
ベストアルバム未収録曲から厳選したB'z隠れた名曲おすすめランキングベスト100!
B'zを中学生の頃から愛し続けて早20数年。私みちおのB'z愛を初めてブログにさらけ出します!
ただ、B'zに対する思い出話をしても自己満足にしかならないので、次のような括りでB'zを語り、紹介していきます。
「ベストアルバム未収録曲から厳選したB'z隠れた名曲おすすめランキングベスト100!」というランキング形式です!
ベストアルバムだけ持っているアーティストっていません? みちおもベストアルバムだけ持っていて満足しているアーティストは結構います。
同じようにB'zもベストアルバムだけ聴いて満足している人がいると思うので、「ベストアルバムに収録されていない楽曲なのに、こんなにカッコいい楽曲あるんだ!」というのをぜひ知ってもらいたく100曲紹介します。
ベスト100にしましたが、かなり厳選したうえでの100曲です。ダウンロード配信されている楽曲については視聴できるようにもしたので、ちょっと聴いて、気に入った曲だけダウンロードするのもいまの時代っぽくていいかもしれませんね。
ちなみに、みちおの好みとしては、しっとりしたバラードよりもロックテイストの強い曲やポップ系の曲が好きです。シングルで言うなら「LOVE PHANTOM」とか「love me,I love you」、「Calling」あたりが特に好きです。
ルールの確認
このランキング形式のルールはタイトル通りですが、次のようなルールのもと選曲しました。
- これまで発表してきたベストアルバム(マストアルバム含む)に収録されてきた楽曲は除外する
- 楽曲のバージョン違いでベストアルバムには収録されていない楽曲も除外する
- 楽曲はCDもしくはダウンロード音源に限定する(ライブバージョンは除外)
- 順位の客観的な基準はなく、私みちおの主観とする
なお、ランキングから除外するベストアルバム・マストアルバムとは次の作品です。
- B’z The Best “Pleasure”(1998年)
- B’z The Best “Treasure”(1998年)
- B’z The “Mixture”(2000年)
- The Ballads ~Love & B’z~(2002年)
- B’z The Best “Pleasure II”(2005年)
- B’z The Best “ULTRA Pleasure”(2008年)
- B’z The Best “ULTRA Treasure”(2008年)
- B’z The Best XXV 1988-1998(2013年)
- B’z The Best XXV 1999-2012(2013年)
※なお、「Flash Back-B'z Early Special Titles-」は非公式のベストアルバムであるため、「B'z COMPLETE SINGLE BOX」はアルバムではなくシングルボックスであるためここに含めません。
B'zを全然知らない方へ
B'zを全然知らない方はとりあえず、シングル曲が網羅されている「B’z The Best XXV 1988-1998」と「B’z The Best XXV 1999-2012」、ファン投票で収録曲が決まり主にアルバム曲の人気曲が網羅されている「B’z The Best “ULTRA Treasure”」を聴いてもらえればおおかたB'zを分かった気になれます。
前置きが長くなりましたが、それではランキング100位からご紹介していきます! 目次も用意しましたので、気になるところからでもどうぞ。
ランキング目次
第100位 銀の翼で翔べ
10th Album「Brotherhood」(1999年)収録。アルバム曲だけどLIVE-GYMで割とよく演る曲です。悪口ばかり言ってたって何も変わらないってことですね! 勇気をもって翔ぼう!
第99位 夜にふられても
2nd Album「OFF THE LOCK」(1989年)収録。疾走感あふれるドライブをテーマにした歌です。バブル期のデートの雰囲気を醸し出している曲に聴こえるのは私だけでしょうか。
第98位 愛のprisoner
11th Album「ELEVEN」(2000年)収録。初めてライブに参戦したELEVENツアーのオープニングだったので印象深い1曲。
少し重めのロック! 大人とちょっと変わった愛のかたちを表現しているんでしょうか。
第97位 それでも君には戻れない
5th Album「IN THE LIFE」(1991年)収録。彼女にふられて自暴自棄になっている感が歌詞にも曲調にも出ているちょっと切ない1曲。でもテンポは割と速めでまるで思い出がフラッシュバックしているかのよう。
第96位 It’s not a dream
1st Album「B’z」(1988年)収録。デビューアルバムのなかで一番ノリのよい楽曲。若さあふれる感じが満ちあふれています。
第95位 命名
18th Album「C’mon」(2011年)収録。歌詞をじっと聴きたくなる1曲。東日本大震災の年にリリースされたアルバムということもあり、生まれる命について歌ったものだけど、亡くなる命にも思いを馳せました。
第94位 UBU
29th Single「juice」(2000年)収録。「ウブ」と読みます。しばらくの間、ユービーユーってなんだ? と思ってました。「juice」の勢いをそのままにしたような勢いある楽曲です。
第93位 Time Flies
17th Album「MAGIC」(2009年)収録。タイトルを訳すと「光陰矢の如し」。歌詞の内容も曲調も「DIVE」から流れるように続く楽曲です。Aメロはシングルの「BURN -フメツノフェイス-」に近い感じがします。
第92位 WILD LIFE
5th Album「IN THE LIFE」(1991年)収録。タイトル通りワイルドな1曲。
曲調もシンプルなロックテイスト。レコーディングは1発録り、作詞も1日で完成など、勢いがそのままパッケージされたような楽曲。
第91位 Baby, you’re my home
6th Album「RUN」(1992年)収録。稲葉さんがSMAP×SMAPにソロシングル「羽」のプロモーションで出演した際、草なぎさんが一番好きな曲として挙げていた楽曲。
アコースティックで構成され、アットホーム感が出ており、アルバムの最後にぴったりの1曲。
第90位 コブシヲニギレ
11th Album「ELEVEN」(2000年)収録。SHOWCASEのタイトルになるくらいアルバムを象徴する1曲。稲葉さんのブルースハープも聴けます。ツアーグッズのコブシヲニギレTシャツが密かなお気に入りでした。
第89位 NATIVE DANCE
6th Album「RUN」(1992年)収録。ライブでは振り付けのある曲。
間奏のところでは野性的な掛け声(アイアイとかウォホ)があります。でも民族音楽チックにはなっておらず、明るいロックテイストって感じの楽曲です。
第88位 Safety Love
2nd Album「OFF THE LOCK」(1989年)収録。初期の頃らしい恋愛の歌。若さあふれる感じがメロディーからも伝わってきます。
第87位 You pray,I stay
28th Single「May」(2000年)収録。シングル曲の「May」にはタイアップがつかず、カップリングのこっちにタイアップがついてました。
みちおもしっとりして転調のない「May」より、ロックテイストのこっちの方が好きです。ライブで演ったらカッコいいと思うんですが、いまのところ演ってません。
第86位 ひとしずくのアナタ
18th Album「C’mon」(2011年)収録。打ち込み色の強い楽曲。初期のB’zを彷彿とさせるところがありつつ、初期にはないヘビーさが出てます。
第85位 PRAY
17th Album「MAGIC」(2009年)収録。エンディングのコーラスワークがシングルの「MOTEL」のように感じました。歌詞の内容も壮大で力強いバラードです。
第84位 なりふりかまわず抱きしめて
39th Single「OCEAN」(2005年)収録。カップリングですが、朝日新聞サッカー応援CMソングのタイアップがありました。イメージとして「MOVE」に近い楽曲だと思います。
第83位 君を気にしない日など
19th Album「EPIC DAY」(2015年)収録。稲葉さんのソロ作品のような歌詞を聴かせる楽曲。4年ほどデッドストックされていた。
第82位 Mayday!
17th Album「MAGIC」(2009年)収録。この曲を聴くとAin't No Magicツアーでメインステージがそっくりそのままアリーナ後方席に移動した演出を思い出します。B'zのライブは毎回のように驚きの演出がその都度、度肝を抜かれます。
この楽曲はとにかくノリがよい曲! タイトルのMaydayは遭難信号で使われる用語でSOSって意味なんですけど、このノリでよいのでしょうか(笑)
第81位 僕には君がいる
16th Album「ACTION」(2007年)収録。B'zには珍しくギターの音色が少ないバラード曲。
歌詞は、亡くなった恋人を想うように読めますが、ファンの間では、亡くなった稲葉さんの愛犬を想って作られた曲ではないかと言われています。
第80位 敵がいなけりゃ
8th Album「LOOSE」(1995年)収録。B'z王道のロックナンバーといったメロディーにマスコミ批判の歌詞を乗せています。
第79位 旅☆EVERYDAY
35th Single「野性のENERGY」(2003年)収録。ブラスも入っていて旅の解放感が感じられる楽曲。サビの最後の「いい日 悪い日 フツウの日 旅立とう EVERYDAY」のところが好きです。
第78位 X
14th Album「THE CIRCLE」(2005年)収録。この楽曲での「X」は未知数を意味したXということ。
X JAPANほどの激しい曲ではありませんが、アルバムの実質的なオープニングナンバーとしての勢いは健在です。
第77位 ヒミツなふたり
7th Album「The 7th Blues」(1994年)収録。BIG MACHINEツアーで聴いてから好きになった楽曲。
男女間のなんとも言えない駆け引き的な関係をポップに歌っています。「天井裏にアレをかくしとこうっと」「アレだよアレ」「ソコをみせないで」「オレはヒミツだらけ」など想像をかきたてる歌詞が面白いです。
第76位 Las Vegas
19th Album「EPIC DAY」(2015年)収録。ラスベガスのゴージャスさを歌にしちゃった楽曲。ホーン・セクションが絶妙です。
第75位 THE GAMBLER
6th Album「RUN」(1992年)収録。ギャンブラーの歌ですが、ギャンブル依存症のようなギャンブラーではなく、ヒーローのようなギャンブラーがイメージできる楽曲です。マンガで言うなら「カイジ」みたいな感じでしょうか?!
第74位 傷心
5th Mini Album「FRIENDS II」(1996年)収録。「いつかのメリークリスマス」が収録されて話題になったコンセプトミニアルバムの続編。
このミニアルバムは全体を通して冬のイメージのバラード曲で構成されているが、この楽曲は他の楽曲に比べて割とテンポが速い。先行シングルの予定であった。曲の最後の稲葉さんのシャウトは高音すぎてヤバい!
第73位 満月よ照らせ
16th Album「ACTION」(2007年)収録。いじめをしていた主人公が、今度は逆に仲間外れにされたときの気持ちを月に重ねた歌詞。イントロの「満月よ照らせ 眠たい僕のまぶたを」を印象が強い楽曲。
第72位 Crazy Rendezvous
5th Album「IN THE LIFE」収録。これまた恋人とのドライブの歌。
疾走感あふれているのがとにかくカッコいい! 曲の始めの車の発進音は松本さんの車を録音したものです。
第71位 アクアブルー
14th Album「THE CIRCLE」(2005年)収録。男女間の複雑な恋愛関係を女性視点で歌った楽曲。アクアブルーは携帯電話の着信ランプを表しているそうですが、この曲を聴くたびに、ガラケーの折りたたみ携帯電話の時代を思い出します。
シングル曲候補に挙げられていただけに、しっくりくるメロディーの楽曲に仕上がっています。
第70位 STAY GREEN ~未熟な旅はとまらない~
12th Album「GREEN」(2002年)収録。アルバムのタイトルにもなっていて1曲目のロックな楽曲。
B’zほどのビックなバンドであっても「最後まで stay green」と歌えるストイックさに驚きです。どこが青二才なんだろうか?
第69位 WILD ROAD
7th Album「The 7th Blues」(1994年)収録。荒野がイメージできるアメリカンロック的な楽曲。メインパートを稲葉さんではない女性が歌っている箇所があります。
第68位 Thinking of you
11th Album「ELEVEN」(2000年)収録。ミディアムテンポで気だるい情景が目に浮かぶ、かと思いきや、ラストに行くにしたがって激しさを増していく不思議な楽曲。
第67位 DAREKA
18th Album「C’mon」(2011年)収録。稲葉さんの歌詞の乗せ方のうまさを実感する楽曲。ブラスが華やかさを彩っています。
また、サポートメンバーのドラムのシェーン・ガラースとベースのバリー・スパークスが日本語で間奏のコーラスを歌っています。
第66位 Loving All Night ~Octopus Style~
3rd Mini Album「MARS」(1991年)収録。2nd Album「OFF THE LOCK」に収録された曲の英詞バージョン。
このミニアルバム全体を通してだが、何も知らないで聴くと、まるで洋楽アーティストかのように錯覚するほど海外のロックバンドの雰囲気を醸し出しています。イントロの英語のラップからしてカッコよすぎる!
第65位 黒い青春
16th Album「ACTION」(2007年)収録。ウッドベースの音も入ったイントロから「黒さ」を表現しているロックナンバー。
第64位 farewell song
7th Album「The 7th Blues」(1994年)収録。20曲収録の2枚組アルバムの最後を飾るナンバー。エンディングはビートルズの「Hey Jude」のようにみんなで歌って壮大にしめます。まさに「別れの歌」ですね。
第63位 GIMME YOUR LOVE ~不屈のLOVE DRIVER~
4th Album「RISKY」(1990年)収録。ライブでよく演奏される楽曲の1つ。歌詞の内容はバブル時代の感覚がそこらじゅうに散りばめられています。
第62位 挑めよ儚いこの時に
33th Single「熱き鼓動の果て」(2002年)収録。雰囲気的に「ultra soul」とか「スイマーよ!」に近いノリの楽曲。シングルの3曲目とは思えないクオリティーの高さ。メロディーが独特で好きな人はとことん好きになるタイプだと思います。
第61位 ネテモサメテモ
15th Album「MONSTER」(2006年)収録。こういう歌詞を書けるのは稲葉さんならでは。大サビの「いいこと 悪いこと~」はライブだと大田紳一郎さんがいい味を出してます。イントロのブルースハープは稲葉さん!
第60位 フキアレナサイ
配信限定シングル(2016年)。現時点(2016年12月時点)でのB’zの最新作。映画「疾風ロンド」の主題歌として書き下ろした楽曲。
監督から「冬のウルトラソウルみたいな曲を」とリクエストされたそうです。映画を観なくても吹雪の雪山をイメージできる感じに仕上がっています。雰囲気的にはアルバム「MONSTER」に収録されそうな楽曲です。
第59位 SURFIN’ 3000 GTR
12th Album「GREEN」(2002年)収録。タイトルにサーフィンとついているくらい疾走感にあふれた夏の楽曲。「GREEN」ツアーでは稲葉さんがサーフィンに乗る演出がありました。
3000なのは制作当初は2000年だったので2000にしていたけれども、2000年を過ぎてしまったので3000にした、とのことです。ちなみにGTRは車っぽくしたい、という意向で付け加えられています。
第58位 煌めく人
11th Album「ELEVEN」(2000年)収録。B’zにしては珍しくラップのある楽曲。Rage Against the Machineっぽい雰囲気を醸し出してます。
第57位 HOT FASHION ~流行過多~
4th Album「RISKY」(1990年)収録。このタイトルもシングル「太陽のKomachi Angel」的に稲葉ワールド全開だと思いません? 曲調も移り行く流行のようにノリノリです。
ビデオでしかリリースされていないB’z最初の映像作品の「FILM RISKY」に収録されているPVには、ニューヨークで腰を振って踊っている稲葉さんがたくさん映っています。
第56位 キレイな愛じゃなくても
8th Album「LOOSE」収録。婚外恋愛のようなのことを歌っているように読めますが、曲調はあふれんばかり愛をこれでもかと表現した壮大なバラードです。
第55位 MR.ROLLING THUNDER
6th Album「RUN」(1992年)収録。「RUN」ツアーではオープニングナンバーだった楽曲。サビのコーラスがロックでかっこいい! 曲のラストには稲葉さんのすさまじい連続シャウトがあります。
第54位 Magnolia
36th Single「BANZAI」(2004年)収録。サビがアップテンポなナンバー。これも婚外恋愛のことを歌っているようですが、この楽曲は内省的になるのではなく、「奪いにいくよ」などテンポと同様に積極的な歌詞になっています。
第53位 NO EXCUSE
19th Album「EPIC DAY」収録。「スミノフアイス」のCMソングで、曲調のオーダーがあって作成された。アルバムのリリースより前にCMで流れてました。アルバムのなかではポップなサビの楽曲。
第52位 甘く優しい微熱
38th Single「愛のバクダン」(2005年)収録。ゆったりしたテンポの楽曲で甘く優しい雰囲気を作り出しています。幸福感に満たされる楽曲。
第51位 ザ・マイスター
18th Album「C’mon」(2011年)収録。サビの歌詞が「アップアップアップしても もうちょいねばれ」とか「ヒィヒィヒィ言いながら 繰り返せ」とか稲葉ワールド全開です。
また、間奏の「オーオーオー」もライブでの一体感がすごい心地よく、盛り上がれる楽曲に仕上がっています。
第50位 『快楽の部屋』
5th Album「IN THE LIFE」(1991年)収録。LIVE-GYMのことを快楽の部屋として歌ったものですが、歌詞も音もエロスを感じます。シングルの「SPLASH!」も同じくそんな感じですね。
第49位 パルス
14th Album「THE CIRCLE」(2005年)収録。ドラムはツーバスかましてたりするB’zっぽくないパンクバンドのような激しい楽曲。駆け抜けるように曲が過ぎていきます。
サビの歌詞は「どっくんどっくん」や「どっこいどっこい」といった、これもまた稲葉ワールドが全開になってます。
第48位 愛と憎しみのハジマリ
13th Album「BIG MACHINE」(2003年)収録。サビでいい感じに盛り上がり「見つめたい 手をつなぎたい 強く抱きしめたい」や「信じていたい ずっと愛したい いつも愛されていたい」などと強い愛の言葉を繰り返しているにもかかわらず、それが憎しみに変わってしまう、という深い内容の歌詞です。
楽曲制作時に起こっていたイラク戦争の内容を含んで作詞したようで、正義としてアメリカは戦争しているけれど、逆の立場からしたらそれは正義でもなんでもなく憎しみにしかならない、という物事の表裏一体について表現しています。この歌、メロディーもいいんです!
第47位 世界はあなたの色になる
配信限定シングル(2016年)。B’zとしては初めての配信限定シングル。この楽曲のギターソロは、曲を最高潮に盛り上げるギターソロでとにかくカッコいいです。
第46位 FRICTION -LAP 2-
16th Album「ACTION」(2007年)収録。「バーンアウト ドミネーター」というレーシングゲームのために書き下ろされた楽曲で全英詞。疾走感が曲調に出てます! B’zは車関係の曲が意外と多いですね。
第45位 SHINE
10th Album「Brotherhood」収録。このアルバムはMR.BIGのベーシストであるビリー・シーンが5曲参加していますが、アルバムラストのこの楽曲での松本さんとの掛け合いがとにかくカッコいいです。その録音シーンはBrotherhoodのドキュメンタリーDVDにも収録されてます。
第44位 long time no see
17th Album「MAGIC」(2009年)収録。この楽曲もシングル「BURN-フメツノフェイス-」に近い楽曲でテンポは速いです。いまを大事にしよう! ということを歌った歌です。
第43位 JAP THE RIPPER
7th Album「The 7th Blues」(1994年)収録。渚園で開催されたB'zデビュー5周年のライブ「JAP THE RIPPER」のオープニングナンバー。稲葉さんのシャウトと松本さんのうなるギターが特徴的なアメリカンロックな楽曲。
日本人を侮蔑する意味合いが強い略称の「JAP」をタイトルに入れているところからしてロック!
第42位 星降る夜に騒ごう
4th Single「BE THERE」収録。「JAP THE RIPPER」のライブで演奏されたイメージの強い楽曲。ただし、映像作品の「LIVE RIPPER」には収録されておりません。
楽しそうな夜の雰囲気を歌っています。「東京タワー貸し切り」とか「マドンナ」「スパーマン」など時代を感じる歌詞がいろいろ出てくるところもいまとなっては面白い部分です。
第41位 ロンリースターズ
43th Single「永遠の翼」(2007年)収録。しっとり聴かせるバラードの「永遠の翼」のあとに続く壮大な楽曲。これがシングルのカップリングというのがいかにもB’zらしいです。
また、歌詞で変わった一文があります。「涙ながれて恥かいたって這いつくばって進む それもまたひとつの( )」とカッコ書きになって歌詞がない部分があるんです。当然歌われてもおらず、ここはリスナーに答えをゆだねているということでしょうか。
第40位 パーフェクトライフ
16th Album「ACTION」(2007年)収録。サーカスのMVが印象的なミドルテンポだけどロックな楽曲。B’zにはあまりないようなギターリフがカッコいい!
第39位 Happy Birthday
15th Album「MONSTER」(2006年)収録。ロック色の強いアルバムのなかで幾分ポップなバースデーソング。ライブではサポートメンバーとともにみんなでアコースティックギターを奏でてセッションのように演ってました。誕生日の定番ソングに加えてみてはいかがですか?
第38位 結晶
40th Single「衝動」(2006年)収録。稲葉さんのソロ曲にありそうな楽曲。聴く人が聴くと退屈な曲調の楽曲ですが、こころも冷たくなってしまう冬の時期に、昔の恋愛を思い出して心が少し温まる感じが妙に共感できるので上位にしました。
シングル「衝動」の勢いの次にくる、という収録順の良さも関係しているのかもしれません。はまる人にははまる楽曲ですね。
第37位 哀しきdreamer
21th Single「FIREBALL」収録。8cmシングルでしかスタジオ音源が聴けない2曲のうちの1曲。
イントロやAメロはアコースティックギターでゆったりしたテンポであるのに、サビに入ると一転激しくなる男臭いロックな楽曲。数あるカップリングの良曲のなかでも上位に入るのに、ベストアルバムにもマストアルバムにも収録されていない忘れられた名曲。
第36位 GO★FIGHT★WIN
12th Album「GREEN」(2002年)収録。GO★FIGHT★WINとは「ガンバレ!」とか「フレーフレー」という意味ですが、まさしくエールを贈るのにぴったりなロックナンバー。アルバム最終曲にガツンとやられた1曲です。
この曲のMVでは、筋肉質の腕が印象的なサングラスをかけた男らしい稲葉さんを観ることができます。また、歌詞の「This is 魂のwar」という歌詞が書けちゃう稲葉ワールドにもやられます。
第35位 MVP
42th Single「SPLASH!」(2006年)収録。この曲は「MONSTER」ツアーでの振り付けを見てからより好きになった楽曲です。B’zで振り付けのある楽曲は他にも「恋心 (KOI-GOKORO)」や「Wonderful Oppotunity」があります。
第34位 もうはなさない
37th Single「ARIGATO」(2004年)収録。女性ファンが恥ずかしくてドキドキしちゃいそうな歌詞がいっぱい詰まった楽曲。
ときめきについてこう歌われています。「いつの時代もときめきはフレッシュ」、「なにが起きるかときめきのショータイム」、「いつの時代もときめきはフリーウェイ」。こんなこと言えるの稲葉さんしかいませんね。
第33位 Out Of Control
6th Album「RUN」(1992年)収録。社会風刺の楽曲。稲葉さんが当時思っていた膿のような思いを歌詞にしたように思います。マスコミに対しては「ペンは剣よりも強いんだってさ」とチクリ。曲調も歌詞に負けず劣らずヘビーに仕上がっています。
第32位 Endless Summer
51th Single「有頂天」(2015年)収録。CD発売時は冬なのに夏の歌なのは、夏に開催された「ENDLESS SUMMER」ツアーのために書き下ろした楽曲だからです。
この楽曲はライブのために作成されただけあって、イントロからカッコよく一気にテンションが上がります!
第31位 恋のサマーセッション
15th Album「MONSTER」(2006年)収録。夏の恋を歌った楽しさいっぱいの楽曲。ライブでは女子高生の制服を着たダンサーが出演してました。「恋の夏期講習」というフレーズからして爽やかですよね。
第30位 Do me
9th Album「SURVIVE」(1997年)収録。歌詞も音もユニークな楽曲。ガチャガチャした感じが好き。Do me Do meと何度も繰り返されるのがクセになる。
第29位 EPIC DAY
19th Album「EPIC DAY」収録。このアルバムは10曲収録されていますが、5曲ずつでA面・B面というカセットテープのような扱いのアルバムになっています。この楽曲は6曲目なのでB面の1曲目になりますが、A面から一転、バリバリのハードロックナンバーに仕上がっています。
第28位 MONSTER
15th Album「MONSTER」(2006年)収録。この楽曲はイントロに尽きます。シングルの「LOVE PHANTOM」のイントロを初めて聴いたときの衝撃と同じ衝撃を受けた曲です。とにかくこのイントロは聴いてもらいたい。
第27位 Exit To The Sun
19th Album「EPIC DAY」収録。ドラマチックな曲展開のバラードナンバー。イントロのストリングスから松本さんの曲調を盛り上げるギターソロ、最後の「I will find a way」というメッセージ性。このような展開の壮大なバラードが好きです。
第26位 Brighter Day
14th Album「THE CIRCLE」(2005年)収録。全英詞のバラード。英詞だけど言葉の数が多くないので、カラオケでも挑戦しやすい楽曲です。この曲に日本語が付くことが考えられないくらい英詞がマッチしてます。
歌詞カードには日本語訳がついていますが、死別の悲しみから立ち直り輝ける日々へと続く道を見つけた、というストーリー性のある聴かせる楽曲です。
第25位 C’mon
18th Album「C’mon」(2011年)収録。ペプシコーラのCMに起用された楽曲でB’zのおふたりもCMに出演していました。
でもこの楽曲はCMのイメージというよりも、東日本大震災の直後に作られたという意味合いの方が強い楽曲かと思います。震災で心を痛めた方に向けた言葉として、B’zらしく前向きに「C’mon」を選んだのではないかと感じています。
第24位 儚いダイヤモンド
13th Album「BIG MACHINE」(2003年)収録。松本さんのギターがうなるアップテンポなロックナンバー。ロック好きはみんなカッコいいとおもうノリです。
第23位 闇の雨
7th Album「The 7th Blues」(1994年)収録。情景が目に浮かぶ聴かせるバラード。親族が亡くなったときになぜだか私はこの歌が頭のなかに流れました。明るい曲ではありませんが、心に染みる楽曲です。
第22位 RED
52th Single「RED」(2015年)収録。プロ野球の広島東洋カープでプレーしていた黒田博樹投手の登場曲として書き下ろしされた楽曲。
タイトルは広島の色と同じ「RED」。サビの単語の頭文字をつなげるとR・E・Dになって韻を踏んでいることに気付いたときは、やられた!と思いました。力強い言葉がたくさん並べられた歌詞に黒田投手の男気を感じます。イントロでは、アメリカから戻ってきた黒田投手をイメージしてバンジョーが使われているのがまた粋です。
第21位 WAKE UP,RIGHT NOW
13th Album「BIG MACHINE」(2003年)収録。アサヒスーパードライのCMに起用された楽曲でビールにぴったりの爽やかなナンバー。シングルにした方がいいんじゃないかと思うほど、とっつきやすいメロディー。
第20位 あいかわらずなボクら
5th Album「IN THE LIFE」収録。遊び心あふれたアットホームな歌。2分に満たない短い楽曲です。演奏はアコギとタンバリンだけで、コーラスには松本さんとサポートメンバーも入ってみんなで楽しげに歌ってます。つい弾き語りしたくなる1曲。25周年のENDLESS SUMMERツアーでも演ってましたね!
第19位 Survive
9th Album「SURVIVE」(1997年)収録。アルバムのジャケットのような街並みにぴったりな哀愁漂う楽曲。でもタイトルのように力強さを感じる。
ENDLESS SUMMERツアーで久しぶりに演奏されたものはより深みを増しており、その印象が強くてランキング上位にしました。
第18位 Sweet Lil’ Devil
7th Album「The 7th Blues」(1994年)収録。B’zにしては珍しいラップ調のところの稲葉さんの低い声がカッコいい楽曲。また松本さんのギターも自由な感じで好きです。B’zでこの楽曲に似た楽曲はないと思うほど、いろんなことを試した楽曲であるように感じました。こういったちょっと変わったロックな楽曲をまたやってほしい!
第17位 純情ACTION
16th Album「ACTION」(2007年)収録。17曲も収録されているアルバムの1曲目にふさわしい鉄板のロックナンバー。ドラムから入るイントロとアクションの掛け声がなんともカッコいい!
第16位 だったらあげちゃえよ
9th Album「SURVIVE」(1997年)収録。映像作品の「B'z LIVE-GYM Hidden Pleasure 〜Typhoon No.20〜」(2008年)に収録されているSHOWCASE "GO! GO! HEAVEN"でこの楽曲を演奏しているところがとにかくカッコいいです! B’zほど大きなバンドが小さなライブハウスで演奏したときにこんな迫力になるのかと度肝を抜かれます。
第15位 Mannequin Village
14th Single「Don’t Leave Me」(1994年)収録。この楽曲も8cmシングルでしかスタジオ音源が聴けないのに名曲です。
ホーン・セクションも入った豪華な演奏にのせたノリのよい楽曲。ギターソロの前に稲葉さんのラップというか語りで「やっぱ車も洋服も女も何でも新しいもんに限るなぁ~」と入っているのがまた面白いところです。
カップリング曲が中心に収録された「B’z The “Mixture”」に収録されなかったのは、単純に曲の存在が忘れられていたから、という逸話も。
第14位 有頂天
51th Single、19th Album「EPIC DAY」(2015年)収録。前作から約2年9か月空いてB’zにしてはかなり間があいてリリースされた楽曲。タイトルのセンスもさることながらゴリゴリのロックな感じがカッコいい! 「Yeah」とコールアンドレスポンスするところはライブで叫びたい。
第13位 Warp
12th Album「GREEN」(2002年)収録。サビのワクワク感が好きな楽曲。明るい気持ちになれます。
B’zは基本的に松本さんの曲に稲葉さんの歌詞をあてるかたちで曲を作っていきますが、この楽曲は稲葉さんの歌詞が先にあって、あとから曲をつけたようです。
第12位 光芒
16th Album「ACTION」(2007年)収録。この楽曲は大サビに尽きます! 聴いたことない方もあの大サビをじっくり一度聴いてもらえれば鳥肌必須です。他のアーテイストでいうならばGLAYの「HOWEVER」に近いのかな、と思ったりします。
第11位 MY SAD LOVE
7th Album「The 7th Blues」(1994年)収録。とても明るいポップな楽曲。「恋心 (KOI-GOKORO)」とか「love me, I love you」のようなポップな楽曲が好きな人は絶対にはまると思います。
歌詞の内容は、昔の恋を引きずっている彼女を持つ彼氏の感情が描かれていますが、曲調と同様に悩んでいるけど明るくやり過ごしている感じが思い浮かびあがってきます。
第10位 I’m in love?
13th Album「BIG MACHINE」(2003年)収録。「恋心 (KOI-GOKORO)」のPart2のような歌とB’zのおふたりが語っている楽曲。恋心のときよりも大人な恋愛に近づいている、そんな内容の歌詞で、心温まる楽曲です。
第9位 Seventh Heaven
11th Album「ELEVEN」収録。イントロからブラスを大々的に盛り込んだB’zならではのロック。タイトル通り「最高の気分」になれる1曲。MVが面白いので要チェック!
第8位 Blue Sunshine
12th Album「GREEN」(2002年)収録。シングルの「Easy Come, Easy Go!」のような心地よい、ゆったりとしたナンバー。ライブでは稲葉さんがアコースティックギターで弾き語っています。
第7位 眩しいサイン
13th Album「BIG MACHINE」(2003年)収録。私みちおも参戦した、渚園での15周年記念ライブで客出しに使われた楽曲。台風が上陸しているにもかかわらず開催したので伝説のライブになっています。
どしゃ降りの雨のなかカッパ姿で開演を延々と待ち、ライブが終わる頃には奇跡的に雨がやみ、最後の曲「RUN」ではサプライズでサイリウムを照らしたあのライブはいろんな意味でスゴすぎました。そんなライブのあとに会場を出るまで延々と流れていた楽曲なので、これを聴くとそのときを思い出します。明るいサビが特徴的な楽曲です。
第6位 おでかけしましょ
7th Album「The 7th Blues」(1994年)収録。稲葉さんのシャウトがさく裂します!
この曲で特に衝撃的だったのは当時、ミュージックステーションで「Don’t Leave Me」と一緒に歌ったときですね。「おでかけしましょ」→「Don’t Leave Me」の曲順で歌ったのですが、長髪の稲葉さんが初っ端からシャウト全開で歌い、「Don’t Leave Me」のラストの頃には汗だくになって、それでも全力で歌っているあのカッコよさ。やばかった。CDよりもカッコよく歌うからこそ、ライブもテレビ出演も見逃したくないと思えるんでしょうね。
第5位 明日また陽が昇るなら
15th Album「MONSTER」(2006年)収録。ライブを待ち望んでいるファンのことを考えながら書かれた歌詞。シンプルな曲だけど入り込みやすいメロディー。こういう楽曲をシングルにしたらウケるだろうにな、と思わずにはいられない名曲。
第4位 DEEP KISS
9th Album「SURVIVE」(1997年)収録。アルバム1曲目なのに、心臓の鼓動音から始まり、続いて稲葉さんの高笑い。全体を通してアレンジが面白すぎます。そして曲調はキーが高すぎるロック! こんなことやってもかたちになるのはB’zくらいじゃないですか?
第3位 ALL-OUT ATTACK
15th Album「MONSTER」(2006年)収録。パンクバンドも好きな私みちおの血の気が騒ぐ激しいロックナンバー。MVでは、男性だけ集めたライブ形式の様子が収録された。
第2位 ザ・ルーズ
8th Album「LOOSE」収録。いろんなものが吹っ切れたような楽曲。タイトルがルーズというだけあって、歌詞の内容も自由気ままな感じ。稲葉さんの大学時代の実話が含まれているように思えて仕方ありません。歌詞カードに載っていない稲葉さんの語りの部分もまたこの曲の面白いところ。
このアルバムに収録されているシングル曲の「ねがい」、「love me, I love you」、「LOVE PHANTOM」に引けを取らない名曲です! アルバム曲だからこそ自由にできて、それがいい意味で活きてる楽曲だと思うんですよね。「love me, I love you」に近い楽曲です。
第1位 ONE ON ONE
16th Album「ACTION」(2007年)収録。迷いに迷って第1位にさせていただいたのは「ONE ON ONE」! B’zにはこれまた名曲の「ONE」という楽曲もあり、曲名が似ていますが「ONE ON ONE」です。
ONE ON ONEとはどういう意味かといえば、バスケットの1対1のことを指した用語です。ストリートバスケのイメージが強いですね。その1on1から転じてこの楽曲では、人と人とのコミュニケーションも1on1のように「逃げ場のないようなゲーム」だけど、失敗を繰り返してもあきらめなければ必ず関係は深められるよ、と人と人との関係を明るく歌っています。
曲調もB’zらしさ全開のポップナンバーで、これぞJ-POPの神髄と言っても過言ではない楽曲です。こういう楽曲は何度聴いても飽きが来ないんですよね。
ロック色の強い楽曲が好きだけど、この1曲しか聴けなくなると仮定して選曲するとこういった長く聴ける明るい楽曲がやっぱりいいなーと思い、本ブログでの1位は「ONE ON ONE」にさせていただきました。
さいごに
以上のように100曲紹介させていただきました。
この記事をきっかけに気に入った楽曲に新しく出会ってくださる方がいたらB’zファンとしては本望です。
また、B’zファンの方のなかでも同じルールに則って選曲した場合のあなたのランキングトップ3くらいをコメント欄やはてなブックマーク等で教えてもらえると、いろんな好みが出てきて面白いかなーと思っています。
これからも松本さんと稲葉さんからいい音楽を届けてもらえるよう応援し続けます!!