妻と息子がいる3人家族のみちおです。
少し前に記事にしたように、現在妻は第2子を妊娠中です。切迫流産を乗り越え、なんとか安定期に入ってきました。とはいえ、いまだに絶賛つわり中なんですけどね…。
というような状況ですが、今回はなぜ第2子をもうけようと思ったかについて、その理由を書き残しておこうと思います。
以前は記事にも書いたように第2子に超消極的だったんです。
第2子をもうけることを躊躇してしまう夫側の理由。家族計画って一筋縄にはいかないな。 - 家庭円満.com
あのとき言ってたことはなんだったんだよ? って思いますよね。
というわけで、少し前まで第2子に超消極的だった夫になにがあって第2子をもうけるに至ったか、その理由を赤裸々に告白します。
第2子を欲しいけど踏み出せずにいるご家庭のヒントになるかも?!
第2子に消極的だった夫側の理由に変化はあったか?
備忘録として残しておいた第2子に消極的な理由はこんな感じでした。
- 妻が第1子を育てながら妊婦生活を乗り越えられるかが不安
- ふたりを育てるだけの気持ち的、体力的な余裕があるのか不安
- 経済的に不安
あれから1年半ほど経ちますが気持ちや環境に変化はあったかと言えば・・・
「ない」です! 全然ないです。
案の定、第2子の妊娠生活も切迫流産やら、つわりやらで前と同じくらい大変な妊婦生活をしているし、
2歳の息子はパワフルで相変わらず1人を育てるのも大変な状況が続いているから気持ち的にも体力的にも到底余裕なんてないし、
経済的にも給料は少し上がっただけでたいして変わってないし・・・。
なのに妻はいま第2子を妊娠中です。どういう成り行きがあってのことでしょうか?
第1子出産後の夜の夫婦生活事情
理由を探る前に、この間の夜の夫婦生活はどうなのよ? って話が気になるところかと。
第1子出産後の妻は出産に伴う体調不良が続き、あらゆる病院に通院しました。
正直、体調が優れない話を聞くと「またか」と思ってしまうほど、しょっちゅう体調を崩していました。というか、ずっと体調不良でした。
産後の体調不良いつまで続く? 産後の肥立ちが悪いというには長すぎる。 - 家庭円満.com
そして手探りの子育てといつまでも続く体調不良で、妻は気持ち的にも相当不安定な状況が続きました。
そうなると、夫婦仲もまぁ微妙になるわけです。妻がカリカリしてるのに「夫婦仲は良好です!」なんて雰囲気にならないでしょ。
いわゆる「産後クライシス」です。
そういうわけで夜の夫婦生活だってそうそうないですよね…。ぶっちゃけ年に5、6回ってところでした。
これは多いのか? 少ないのか? みちお的には少ないなぁ、と思っていました。だって新婚のときは・・・ねぇ。
機嫌と体調を見極めながら意を決して誘っても、妻から帰ってくる言葉はほとんど定型化していました。
- 「子育てで疲れてる」
- 「子どもが起きたらいやだ」
- 「そんな気分じゃない」
の3つが決まり文句になっていました。
そんな状況で第2子をつくろう、なんて話にはならないし、みちお自身も産後クライシスがまたいちから始まるのかと思うとゾッとしたので、第2子をもうけることに躊躇していました。なにも考えなければ迷いなくもう1人欲しいって言えるんですけどね。
突然やってきた夜の夫婦生活解放宣言
そんな感じで夜の夫婦生活は、忘れかけた頃に1回やってくる感じが続いてました。
子どもが小さい頃は、夜泣きもするし無理もないかな、と思っていたけど、子どもが2歳を過ぎて子育てにも少しずつ余裕が出てきた頃、「そろそろ夜の夫婦生活が増えてもいいんじゃないの!?」と悶々とした思いが強くなってきました。
そう思い始めると「うちはレスと言えるんじゃないか?」と妙な危機感まで抱くようになってきて、レス解消の本とか読み始めるようになってました。
それが項をそうしたのか、妻の誕生日に5ヶ月ぶりくらいに夜の夫婦生活を持ったときのこと。
その最中、「もっともっとしたい!」ってことを伝えたら想定外な返事が!!
「わたしもそう思ってるよ。また次の休みの日にしようね。」
なんてこった!!!
あの決まり文句じゃなくなってる!!
そんな感じで燃えに燃えた次の機会は、めっちゃ仲良ししちゃいました!
(どういうことかは想像してください、たぶんあってますw)
スイッチが入ってしまったらなかなか止められません。新婚の頃を思い出し、次の機会が楽しみで仕方ありませんでした。それはまるで初体験を終えたばかりの頃のようなテンション!
やっぱり夜の夫婦生活が充実すると気持ちが満たされるなぁ、なんて思ったもんです。
思いもよらぬ結末
めっちゃ仲良ししてから、なんだかんだ忙しかったせいで、せっかくチャンスが訪れたのに、機会が持てないまま生理の時期が来てしまいました。
「仕方ない、生理が終わるまで我慢だな」
「またすぐやってくる夜の夫婦生活を楽しみに仕事を頑張るか!」
と思っていたところ妻から・・・
「生理がまだこないよ。」
えっ!! まさか妊娠?!!
確かに1度だけめっちゃ仲良ししました。でも1回だよ。第1子のとき意外に妊娠できない事実に驚いていたから、そんなピンポイントで妊娠しないだろうと思ってました。
でもピンポイントだったんです。妊娠検査薬もくっきり陽性になりました。
なかなか妊娠できないご夫婦からは怒られてしまいそうですが、そのときの本音を言わせてもらえるなら
「もうちょっと夜の夫婦生活を楽しみたかった・・・。」
という残念な気持ちでした。だってさ、ようやくレスが解消されると喜んだとたん、またレスの生活に逆戻りなんですから。
妊娠してても楽しんじゃえばいいじゃん! という考えもあるかもしれませんが、うちの妻は第1子のときに切迫早産になっているので、少しでも影響しそうなことは控えたいと思うから、うちでは夜の夫婦生活なんてできません。
そんなやるせない気持ちになってしまいましたが、なにも考えなければ2人目も欲しいと思っていたので、徐々に第2子を授かることができた奇跡を噛み締めて、嬉しさが込み上げてくるようになりました。
第2子を妊娠するに至った理由
結局のところ第2子を妊娠するに至った夫側の理由は、もうお分かりですね。
「レスが解消できそうになったことに興奮して!」
ということになります。
言い方を変えるならば、
「妻にのせられた」
なんでしょうね。子どもを産みたい気持ちになった妻の行動にまんまとのせられた夫ということです。
産んでくれるのは妻だから妻の意向を最大限尊重するのが夫の役目だと思うので、みちお的にはこれでよかったと思っています。というか、「これが理想的・本来的な流れだ!」と思うようにしてます。
ということで、第2子に前向きじゃなくても、ちょっとしたきっかけで第2子をもうけることになる、という体験談でした。