異常とも言える暑さが続いていますが、元気に過ごしていますか?
こうも暑い日が続いて、熱中症の危険にさらされる毎日だと気軽に外出もできませんね。
そんな日々で人知れず苦労しているのが、夏休みで暇をもて余している子どもがいる家庭。
小学生にでもなれば、子ども同士で遊んだりするのでそこまで手はかかりませんが、幼稚園児だとそうはいきません。
いつでも親が付き添わないといけませんから、毎日どう過ごそうか頭を悩ませるお母さん方は多いと思います。
保育園みたいに夏でも通うところがあればいいですけど、そうでない幼稚園に通ってる子の場合、結構大変です。
特に男の子は元気が有り余ってますから、外で発散しないと欲求不満で家でどんないたずらをするか分かったもんじゃありません。
でも、暑すぎて外になかなか行けないとなると、どうしたらいいんだって思いますよね?
そんなお母さん方に1つの解決策を提示します!
まだそんなに暑くない早朝に公園に連れ出すんです!
夏休みならラジオ体操してる公園も多いですから、ラジオ体操に行くという目的にしてしまえばいいんです。
ん? 朝からそんなことやってられない?
そうですよね!
だからここは父親の出番です!
仕事があっても早朝なら連れて行けますからね。
やんちゃな男の子の夏休み対策である早朝公園のメリットを考えていきましょう!
幼稚園の夏休み、男の子がずっと家にいると…
保育園と違って幼稚園は小学校のように夏休みがあります。
普段、幼稚園に通ってる子どもが四六時中家にいるようになると、いつもの生活の流れ通りにいかなくなります。
家事をしながら子どもの面倒見るお母さん方の仕事は、幼稚園に通っているときよりも圧倒的に増えます。
言うことをよく聞くような子だと、お母さんのペースで物事を進められるのでまだいいですが、やんちゃな男の子になると、まぁ毎日大変です。
うちの長男も、思い通りにならないと大声出したり、まだ1歳にもならない次男をいじめたりとやりたい放題、わがまま放題です。
幼稚園があるときも同じようなことはありますが、ここまで手を焼くことはありません。
幼稚園に行ってると、気力も体力も使ってるのでそこまでの元気が残っていないのか、ただ単純にわがまま言う時間的余裕がないのか、分かりませんけど夏休み中ほど悩まされません。
家にいる時間が長いと退屈したり、思いっきり身体をつかって遊べなかったりするので欲求不満になって、わがまま放題になるんじゃないかと思っています。
本当はそういうとき、外で思いっきり遊んで体力を発散させるに尽きるんですけど、最近の夏はあまりにも暑すぎます。
熱中症の危険性があるので親として、外で思いっきり遊ばせるのはさすがに躊躇してしまいます。
子どもにとっては、そんな事情は知ったこっちゃないので、外で思いっきり遊べないことでフラストレーションが溜まってきます。
だから余計に夏休みは、わがままになってしまいます。
お母さんだって暑くて夏バテしてるのに、エネルギーが有り余った子どもがずっと家にいて、わがまま放題していれば、イライラが募りますよね。
そのエネルギー、なにかに活かしてくれ! って思いますよね。
まだ暑くない早朝の公園に父親が連れ出すたくさんのメリット!
暑くてとてもじゃないけど子どもを外で遊ばせられない、けど子どもは思いっきり身体を使ってはしゃぎ回りたい。
となるとどうしていいのやら、という感じですが、どんなに暑い夏でも意外と早朝の時間の暑さはまだマシなんです。
家のなかよりもむしろ外の方が涼しいくらいです。
だったら、早朝に子どもを公園に連れていきましょう!
そしたら、あまり余ったエネルギーを消費できて、日中、母親と過ごすときに出てしまう無駄なわがままやいたずらが減るはずです。
外で遊びたい、という欲求も少しは抑えられますよね。
早朝から公園に連れていくのは誰かって?
父親です!!
仕事があっても早朝に子どもを公園に連れていくメリットはたくさんあるので紹介していきます。ぜひ前向きに取り組んでみてください。
うちは年少の長男だけでなく、1歳前の次男も一緒に連れて行ったりしていますよ。
起きてすぐ出発できるのは父親ならでは
せっかく早朝に公園に行くなら、ラジオ体操に参加できると楽しいですよね。
6時30分からのラジオ体操に間に合わせるためには早めに起きなきゃいけませんけど、母親が連れていく場合、みっともない格好で外に出られないと思う方が大半なので、ちゃんと着替えて、化粧をすることになります。
朝からそんな準備してられませんって。そこまでして公園に行きたくありませんって。
しかし、父親ならパジャマのままサンダルで公園に行けます!
だからラジオ体操に参加するにしても6時30分ギリギリに起きても間に合います。
そのフットワークの軽さで子どもを公園に連れていきましょう!
子どもとの絆が強くなる
ほとんどの父親は平日、子どもと接する時間はかなり限られていると思います。
夜帰ったらすでに寝ている日も多いんじゃないですか?
そんなお父さんにとって、早朝から公園で子どもと遊ぶことは、なかなかできない平日のコミュニケーションとして有意義な時間になります。
早起きしたり、仕事に行く準備の時間を削ったりと大変な部分はもちろんありますが、絶対いい思い出になります。
子どもにとっても、自由に外で遊べない日が続くなかで、公園に連れて行ってくれるお父さんは好印象に映ると思います。
早朝から外で遊べる爽快感もいい刺激になって、よりお父さんがカッコよく見えるかもしれませんよ?
子どもと絆を深めるチャンス、ぜひ活かしてほしいものです。
健康体になれる
早起きと体操、いかにも健康的なワードだと思いませんか?
子どものためを思って、妻のためを思っての早朝活動かもしれませんが、父親自身の健康にも早朝の公園に行くのはいいことです。
忙しいとなかなか運動なんてできませんしね。
体操して身体をほぐしてから仕事に向かうと頭もすっきりして、仕事にもプラスになるので、その面でもおすすめできますね。
妻に家事に集中する時間を与えられる
早朝から子どもを外に連れ出すと、忙しい朝の時間に妻は、子どもに気を取られることなく家事に集中することができます。
朝から自分の思い通りに家事を進められることは、妻にとってかなり気分がいいことみたいです。たぶん多くのご家庭でもそうだと思います。
そしたら、妻の機嫌も1日いい状態に保つことにつながりますから、これまた結構プラスな影響がありますね。
日中のドタバタを軽減できる
早朝から公園で遊ぶことができれば、子どもの体力は結構消耗します。
うちの長男は早朝に遊べた日には、幼稚園年少でありながら、午前中からお昼寝するくらい体力を消耗しています。
そうやって体力を消耗できれば、家のなかで無駄に騒ぐ気にもならないでしょう。
あと、欲求不満も軽減されるので、わがままを言いたくなる気分も減るはずです。
これだけで結構、お母さん方は助かると思いませんか?
さらに、早起きする習慣が身に付けば、子どもは夜も早く寝るようになります。
お母さん方がホッとできる時間が増えるので、これもかなり助かるはずです。
近所の人と交流できる
毎日のように早朝の公園に行ったり、ラジオ体操に参加していると、近所の人と顔見知りになります。
朝早くから小さな子どもを連れて来ているお父さんは珍しくて目立つので、よく声をかけられ、自然と近所付き合いができます。
子どもがずっと住む地域であれば、近所の人と顔見知りになることで防犯にもなるし、地域の行事に参加しやすくなっていい経験を積むこともできますからバカにできないメリットですよね。
さいごに
忙しい朝にそんなことをしている時間的余裕はない、と思われるお父さんもいるでしょう。
朝から体力使って仕事に影響が出たらどうするんだ、と思われるお父さんもいるでしょう。
でも、子どもが楽しめて、奥さんもありがたく思ってくれて、自分の健康にもよくて、と思えば、こんな朝活もいいなって思えませんか?
また、子どもがお父さんについて来てくれるのなんてたかだか数年ですよね。小学校高学年になったら、きっと嫌がり始めます。
だからこそ、この時期にできることをやってあげましょう!
だまされたと思って1週間くらい続けてみてください。
きっとその爽快感が病みつきになります。
うちは妻の発案で始まりましたが、やってみていいことばかりだったので妻に感謝しています。