仕事で京都に来たみちおです。
直前になってホテル探しをしたせいで、週末ということもあり、なかなか空いてるホテルが見つかりませんでした。
仕事で来ているのにゲストハウスしかないのか?! と焦っていたところ、ひとつのカプセルホテルに目がとまりました。
「ザ プライムポッド京都」というカプセルホテルです。
仕方なく選んだカプセルホテルでしたが、想定外に心地よかったので当ブログなりのレポートをまとめました。
ここはカプセルホテルとは呼ぶべきではない新感覚のカプセルホテルでした!
ザ プライムポッド京都のここがおすすめ!
いったい何がおすすめなんだ? ということで、おすすめポイントを以下にどんどん挙げていきます!
ちなみにここは2つのグレードがあり、一般的なカプセルホテルと同じベッドだけのスタンダードポッドとベッド+小さなスペースに机とイスのついたグランドポッドの2タイプがあります。
ここではそれぞれの部屋のことをカプセルとは呼ばず「ポッド」と呼んでいるのでそのような呼び名になっています。
みちおが泊まったのは上位グレードのグランドポッドです。
とにかく安い!
まずはなんてたってとにかく安いことがおすすめポイントです!
ホテルなんで日によって変わりますが、最安値はスタンダードポッドでなんと税込みで3,000円!
オープン記念の特別料金はいつまで続くか分かりませんがさらに安くて税込みで2,500円! マンガ喫茶並みですよね。
グランドポッドでも最安値は税込みで6,200円です。こちらもオープン記念の特別料金は税込みで3,900円! これは安すぎる…。
みちおは仕事で来ているのでそこまで安い必要はないんですが、学生さんで京都観光に来る人なんかは、ホテルで余計なお金をかけたくないと思うんでこの値段は非常に魅力的でしょう!
とにかくキレイで快適!
オープンは2017年2月なので、いたるところがとにかくキレイで快適です!
スタンダードポッドはこんな感じ。
グランドポッドはこんな感じ。
グランドポッド内はこんな感じ。
しかも使用しているベッドはスタンダードポッドもグランドポッドも公式サイトでは次のように紹介されているこだわりよう。
マットレスに全米売り上げNO,1ブランド”サータ”を採用。
掛け布団も、季節を問わず快適に過ごせる羽毛布団です。
たしかに寝やすかったです。家の布団より気持ちよかった!
そしてポッド内の設備も新しいこそできる充実ぶり。
- セキュリティBOX(スマホ、PCを充電しながら収納可能)
- WI-FI完備(占有回線を利用した高速LAN)
- 壁掛TV(19インチ液晶、角度調整可能)
- 静音カーテンレール
- ナイトパネル(時計、充電用USB、コンセント)
やっぱり泊まるところは新しいに越したことはないですから、安くて新しいプライムポッドはやはりおすすめです。
とにかくラウンジが過ごしやすい!
スタンダードポッドの場合、ベッドしかないのでのんびり過ごそうにも、どうしてもベッドになってしまいます。そうなると、ちょっとした作業や友達とおしゃべりすることはできません。
そんなときに活用するのが共用スペースのラウンジなんですが、このラウンジが居心地良すぎるんです!
見てください! このまったりできそうな空間。他のお客さんがいるのでうまく撮れなかったんですが、このラウンジで時間を過ごすためにここに泊まることにしてもいいくらいですよね!
そしてこの景色。9階からなので眺めは抜群です。鴨川が見えますね。
そんな快適空間で、無料でWI-FIも利用できるので、ラウンジでとことん時間を過ごし、寝るときだけ自分のポッドに帰るような使い方でもいいですよね。
このラウンジなら知らない者同士の交流も始まりそうだなーっていう、声のかけやすい雰囲気もありました。
既婚者のみちおには関係ありませんが、ここで恋が始まっちゃうかもしれませんよ?!
とにかく客層がいい!
大浴場のあるようなよくあるカプセルホテルにも泊まったこともありますが、一般的なカプセルホテルに泊まりに来てるのは圧倒的におじさんです。
だからなに? って感じられるかもしれませんが、おじさんはイビキのうるさい人が多いような気がします。
根拠となるデータがあるわけじゃないですが、カプセルホテルに泊まったときは、だいたい周りのおじさんのイビキでよく寝れませんでした。そのイビキの音は尋常じゃなく大きいイビキばかりでした…。
しかしプライムポッドに泊まりに来ている客層は、一般的なカプセルホテルより圧倒的に若いです。
ラウンジには、ノマドのようにPCいじるお客さんが多かったです。あとは、京都らしく海外から来ているお客さんも多かったです。そのような人はバックパッカー的な人が大半だったように思います。
ということで、イビキのうるさいおじさん層がびっくりするほどいないので、夜も周りのイビキに睡眠を邪魔されることはありませんでした。
そういう意味では、スペースがオープンになっているカプセルホテルでは客層も結構重要になってきます。
とにかく立地がいい!
プライムポッド京都は、京阪本線三条駅徒歩3分のところにあります。地下鉄の京都市役所前駅からも徒歩5分です。
すぐ近くには鴨川が流れているし、繁華街の四条河原町や木屋町、祇園が徒歩圏内です。ですので、晩御飯に困ることもありません。同じビル内にすら飲食店がいっぱい入っていますしね。
観光的にも本能寺が近くにあり、みちおは早起きして早朝6時からやっている朝の勤めに参加してきました。京都らしさを感じることができる体験を近いからこそできて大満足でした。
ザ プライムポッド京都のデメリット
メリットをたくさん挙げてきましたが、以下に挙げるようなことが気になる人は、プライムポッドが合わないと思います。デメリットも挙げていきます。
まわりの人の存在が気になる人はどうしても落ち着けない
一般的なカプセルホテルよりも快適空間であることは間違いありませんが、ホテルのように完全に部屋が分かれているわけではありませんので、物音やひと気がどうしても気になる人はきっと何しても落ち着けずよく眠れないと思います。
耳栓したって気になるのは気になりますよね。仕切りはカーテン1枚だけですし、いくら防音のカーテンとは言っても壁のようには防音はできませんから。
自室で飲食ができない
チェックイン時にもらった注意書きには飲食はラウンジでと書かれていました。
ひとりでのんびりテレビを見ながらゴロゴロしてお酒やらおつまみ、お菓子などをつまみたい人にとって、ポッド内での飲食不可は結構苦痛でしょう。
外出するときのエレベーターが酔っ払いと一緒
プライムポッドのビルの入り口はこんな感じです。
完全に飲食店の雑居ビルなんですよね。エレベーターで9階まで上がればプライムポッドで、同じフロアに他店が入っているわけではないのでほとんど気になりませんが、エレベーターで酔っ払いの団体と一緒になったときはあまりいい気分ではありませんでした。
まとめ
ということで、いままでのカプセルホテルの常識を覆してくれた「ザ プライムポッド京都」のご紹介でした。
中途半端なビジネスホテルに泊まるくらいなら絶対にこっちの方が費用の面でも、体験の面でも、居心地の面でもおすすめできます。
京都に行く予定の学生さん、同姓で旅行を計画している方、出張でホテルの見つからないビジネスマンの方に是非一度体験していただければと思います。
男女2人の場合は、フロアが分かれちゃうからやっぱりホテルの方がいいですけどね。
東京の銀座にもプライムポッドはある!
以上が「ザ プライムポッド京都」の紹介でしたが、なんと同じプライムポッドが東京にもありました!
しかも銀座です!! 東京にお越しの方は「ザ プライムポッド銀座東京」も選択肢のひとつにしていただくといいかもしれませんね。
銀座に格安で泊まれるキレイなカプセルホテルって、時代も変わったもんですね。