ツバメ家族のような円満な家庭をめざして

家庭円満の象徴であるツバメのような家庭をめざすツバメのお父さんが日々思ったこと

映画「夜明けの街で」の新谷俊の名言から学ぶ、既婚男性が心得るべきこと4選!

不倫が題材の映画「夜明けの街で」(2011年)をAmazonプライムで何気なく観ました。

原作は東野圭吾さんの小説でその後映画化されたものです。

自分自身、不倫に走ることは絶対ないし、そもそもそんな機会もないので無縁だと思っていますが、主人公の渡部(岸谷五朗)も「不倫するやつなんて馬鹿だと思っていた。しかし、僕は越えてはならない境界線を越えてしまう。」と知らず知らずのうちにズブズブと不倫にハマっていく姿から他人事で片づけるのは危険だと感じ、観てみました。


感想としては


既婚男性はとりあえず観ておいた方がいい


ということです。


ずいぶん前の映画で作品の感想は至るところにされていると思いますので、本ブログでは映画のなかで特に既婚男性が心得ておくべきと思った部分にフォーカスします。

それはどの部分かというと


主人公渡部の親友(悪友)である新谷俊(石黒賢)が渡部とやりとりするセリフです。


どの部分を切り取っても既婚男性には刺さる名言でしたので、新谷の名言を紹介しつつ、私つばめのお父さんの考えもお伝えしていきます。


ちなみに新谷の発言はたっぷり紹介していますので新谷のネタバレにはなっていますが、本編の内容には触れていないので全体としてはネタバレにはなっていません。新谷の登場するシーンはかなり少ないですし。

それでは新谷の名言をどうぞ!

俺たち(既婚男性)はすでに男ではない

俺たちはすでに男ではない。亭主とか父親とかオッサンとか、そういうもんに変わったんだ。世間から見ればただのオヤジ。男ですらない。


映画の冒頭から発せられるこの無力感。既婚男性の皆さん、思い当たりませんか??

結婚すればもう心ときめく出会いなんて起こりえない。男に戻るのは道徳を捨てるときだ。


とも新谷は渡部に言います。


結婚してからも男であることを意識するようだと不倫しかない、ということなのでしょう。


既婚男性は潔く男であることをあきらめて、夫や父親であるべきと説いているように思いました。

男を意識するから現状に虚しくなるだろうから、ただのオヤジとして現実を見るのが少しでも幸せになれる道ではないかと感じました。


現実を見ろ! いまさら男を意識して浮かれるな!

ってところでしょうね。


運命の女はこの世に存在しない

運命の女なんてものはな、この世には存在しないんだ。別の女とやり直したからって所詮同じことの繰り返しだ。この女しかいないって思ったから有美子さん(渡部の妻)と結婚したんだろ?


妻に対して不満があろうとなかろうと、不倫相手と夢中なとき、不倫相手の方を運命の女性に感じるんだと思います。

でも、それって恋愛ホルモンで舞い上がっているに過ぎません。

妻とだってそういった時期はあったわけで、ただ時間の経過とともに薄らいでしまっているのがほとんどの夫婦の現状です。


恋愛絶頂の時期にある不倫相手と安定した関係になってきた妻。

同じ土俵に乗せて運命の女性を選ぶことになったらそれは不倫相手を選んでしまいますよね。

だってそれは恋愛ボケしてる時期だから。


もしも、不倫相手も妻も同じだけの期間を過ごして本当に運命の女性を選べるとしたら、意外とどちらも同じようなものってなりそうな気がします。


というのも、よくTwitterとかで既婚男性の愚痴を見ると、自分の妻にも多かれ少なかれ同じところがあると私は感じています。

つまり、多少の程度の差はあれ、男女が一緒に長年生活をともにしたら同じような不満は生じるものだと思います。


なので、違う女性と結婚してたらどうなるか、などと無駄な妄想をすることもありますが、結局は今の結婚生活を大きく上回るような相手って存在しないと私は思っています。


できるできないの話は抜きにしても私は、この人が奥さんなんてうらやましいなーと思うことがありません。

新垣結衣さんと結婚した星野源さんがすごいうらやましいかと言われてもうらやましいとは思いません。

(そりゃ、数日なら体験したいけど、ずーっと一緒だ思うと自分には荷が重すぎて無理です。だからうらやましいとは思いません。)


そもそも、同じことの繰り返しになるんだったら、すっごい金銭的にも精神的にも大変な離婚をしてまで別の女性と一緒になるメリットってないと思うんです。


夢を見ることなく現実を見るよう心得ます!


女性は命がけで今の生活を守ろうとする

女ってもんはな、命がけで今の生活を守ろうとするもんなんだ。ドロドロと最悪のもめ事になっても旦那だけが幸せになることがどうしても許せない。それを阻止するためなら多少の気詰まりな生活くらい我慢できるんだ。


離婚を決意し、不倫相手(深田恭子)と一緒になることを選んだ渡部を必死に説得する場面です。


一方的に離婚を決意しても、簡単に離婚できるものではありません。

不倫相手と一緒になるための離婚なんて妻が簡単に同意するわけもなく、意地でも別れないって確かにありそうですよね。


不倫相手と再婚できず、しかも毎日息の詰まるような生活を続けて、挙句の果てには金銭的も要求されるとかなったら地獄そのものだと思います。

そんなことになるなら、不倫なんてせずに妻との生活を維持する方に力を注ぐ方がよっぽど建設的だと心底思いました。

浮かれるって本当に怖いですね。

不倫は結局みんなが不幸になる

一人で勝手にいい気になるな。今お前が向き合っているのは自分が家族を失う辛さに耐えられるかだけだろ? 家族がお前に何をした? 園美ちゃん(渡部の娘)はどうなる? まったくお前は現実を分かっていない。そもそも離婚なんてそう簡単にできるもんじゃないんだ。


これも渡部が不倫を決意した場面。

自分は離婚というすごい決断を下したと、ひとりその気になっていますが、妻や娘の気持ちが完全に置いてけぼりと指摘されています。


また、新谷は

結局みんなが不幸になる。お前にその覚悟はあるのか? 自分を信じて一緒に生きてきた家族を不幸にする覚悟はあるのか?


とも渡部に問いかけます。


妻や娘は渡部になにかしたわけじゃないですからね。不倫の原因をつくったようには思いませんし、完全に被害者です。

それなのに一方的に離婚なんて言われたら納得できるわけもなく、どんなにお金を援助したって不幸には変わりありません。


一方で渡部や不倫相手は幸せになれるかって?

その可能性もかなり低いんじゃないですか。


渡部は離婚で揉めるだろうし、不倫相手はいつまでも結婚してもらえないとか、渡部の妻から寝取ったと思われて何かされないかと怯えることもあるだろうし、初婚の人と同じような幸せは感じられなさそうですよね。


みんなが不幸になる

まさにその通りだと思いました。


さいごに:エンディングの渡部の重い一言


最後は新谷ではなく、主人公渡部の一言。

これはネタバレになるのでここには載せませんが、不倫の結末の怖さをこれ以上にないセリフで締めています。


このセリフのようなことが続いていく人生、あなたには耐えられますか??


気になる方はぜひ本編を観てください。Amazonプライムビデオなら気軽にすぐ観られるのでお勧めです。

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